前回は当サロンメニューのオステオパシーの概要を書かせていただきました
今回は施術内容について少し触れていこうと思います
併せてこちらも読んでいただけると嬉しいです!
【メニュー】オステオパシーについて (前回の記事)
オステオパシーのテクニック
カウンターストレイン
対象になる主な症状:ギックリ腰などの急性症状〜慢性症状
扱える年齢層や状態:子供〜お年寄り(病気や手術後、妊婦等も含む)※一定時間動かないでも大丈夫な方
手技内容
オステオパシーを学ぶ上で欠かせないポピュラーな技術です
筋肉が強力に又は異常な収縮を起こしている部分に対して行うテクニックで
痛みが出ている部分をゆっくりと動かしながら検査を行い、
一番痛みが軽くなり、緊張しなくても良い姿勢になれる角度を探します
そうすることで収縮状態の筋肉を”たるませる”(=脱力させる)事ができます
その後、楽な姿勢のまま維持してあげる事で「その筋肉を収縮させる必要がなくなった」と脳が認識して
「もうリラックスして良いよー」という信号を筋肉に送るようになります
急な動きで筋肉が筋肉がビックリしない様にゆっくりと姿勢を戻してあげれば
リラックスできた状態の筋肉は正常な働きに戻りやすい環境が完成します
内臓マニュピレーション
対象になる主な症状:整体やマッサージをいくら受けても症状の変化が見られない人
扱える年齢層や状態:子供〜お年寄り(病気や手術後、妊婦等も含む)
手技内容
オステオパシーでは内臓の細かい動きを勉強し、感じ取るようにしていきます
内臓に限った事ではないのですが、身体はそれぞれのパーツで小さな動きを持っており
そんな「小さな動き」の違いによって人は良くも悪くも変わってしまいます
内臓の位置関係や内臓の動きの制限を手技によって負担がかからない様に自然な動きを取り戻します
内臓は姿勢の変化や自律神経系の症状、関節の症状など広くに影響を出す事があります
尿路結石や生理痛で腰に痛みを感じる人がいるように内臓は”お腹以外にも”痛みを出します
「実は痛みの原因は内臓でした!」
ということはよくあることです
私の体験談だとギックリ腰から卵巣嚢腫の早期の発見に繋がった例もあります
今回はオステオパシーを用いた手技を二つ紹介しました
次回も引き続き紹介させて頂きます!