前回はフォーム編と称しまして肩甲骨に重きを置いた記事を書かせていただきました
今回は腰回りに関して分析してみましょう
皆様こんにちは!リペルの健康担当こと”とみー”です!
どのスポーツにおいても、もっと言ってしまえば生活していく上でも重要な「腰」
ゴルフでは腰はどのような働きと重要性を持つのか…
腰とは
脊椎の下部から骨盤までの部分(腰椎の周囲) 上半身を回したり屈伸できる部分
となっているのですが、今回は骨盤も含めて「腰」と考えていった方がイメージしやすいと思います
というのも、「スイング」という動作自体が”腰椎”だけで動かすことはまず無いからです
両膝で立ったままのスイング動作と、通常のスイング動作では可動域にかなりの差が生まれるのがわかると思います
※立て膝を利用したスイングトレーニングも存在します
スイングでの腰の動き
スタンスをとった際は骨盤が前傾して、背筋はなるべく真っ直ぐというのが基本です
というのも先述した通り”骨盤ごと回さないと”十分な回転力にならないからです
参考書でも「股関節の意識は重要」と出てきますが
骨盤を軸に回転させるためにそれが必要だと思ってください
スイングをした時に体が流れてしまう「スウェー」という現象はこの”骨盤を軸”に連動できていない場合に起きています
傘とゴルフ
傘を使ってスイングの練習をしている人を見かけたことがあると思います
日常で持ち歩けて、長めの物…「傘」がちょうどいいんですよね!
スイング以外でも実はゴルフに繋げられます!
開いた傘をイメージしてください
持ち手の部分が骨盤、主軸が背骨、雨避けが肩からクラブヘッドです
持ち手を回すと勢いよく雨避け部分は回転しますが、持ち手部分が不安定だと軸がばらついて雨避け部分を上手く回せないと思います
スイングの時は傘を斜めにしている状態での回転が腰から上の動きのようになります
そう言った使い方を考えてみても傘×ゴルフって密接だなぁと思いますね!
骨盤(股関節)と背骨は一体の軸として捉えましょう
なのでトップまで回転させた骨盤はその場で回転するように”骨盤(股関節)を意識”してください
降り遅れに関して
腰を意識していくと人によってはボールが凄い勢いで右にギュンと曲がってしまう「スライス」という現象が起きてしまう事があります
これは腰の回転とクラブの回転に大きなズレが起きたときに起こる現象の一つです
そうなった場合は片手スイングで真っ直ぐ打てるような練習を行いましょう!
どちらの手でも真っ直ぐ飛ぶようになったら両手を練習通りにスイングして、腰の回転を合わせるようにしてみてください
回転力と綺麗な弾道で飛距離を伸ばせる事間違いなしです!
まとめ
どのスポーツでも言える事ですが、体の動かし方や仕組みが頭に入っていると意識出来るかどうかに大きく影響させられます
誰かに負けたくない・高みを目指したいなどの前向きな意識であればちょっとだけ身体について知識を持つとまた面白いと思います!
各スポーツに合った各プレイヤーの形があります。
最高のコンディションを作り上げて、あなたのベストパフォーマンスを引き出してみませんか?