ゴルフの流行は廃れることがなく
“年齢問わず”日々新しいゴルファーが増えている業界です
これはスポーツ業界したら数少ないものだと思います
例えば歳を重ねて「よーし!ヒップホップでもやるか!」
とは中々なりづらいと思います
運動のブランクがあっても入門しやすいのがゴルフという素晴らしいスポーツの特徴ではないでしょうか
皆さんこんにちは!リペルの健康担当こと”とみー”です!
さて、今回はそんなゴルフについてです
ゴルフを始めてみようかなと考えている人向けになります
服装はどうしたらいい?
基本的には「動きやすい服装」であればOKです!
専門店やスポーツ量販店でもゴルフウェアは一式買えるのですが
既に持っている服でも全く問題ないです!
ただ、芝の上を歩く関係上
長い靴下 か 長ズボン で足首周りが隠れると良いと思います
ラフと呼ばれるコース上の芝が長い区域にも入ることもあるので
虫刺されや葉っぱのチクチクに襲われずに済みます
(※そこまでプレーに影響は出ません)
靴に関してはコースを回るのであればゴルフシューズ推奨です
ゴルフシューズにはスパイク(靴底のトゲ)が着いています
草の上…つまり滑りやすいので斜面などでは尚のこと危険なのでスパイクがあるのと無いのでは事故の危険性が大きく変わります
打ちっぱなしや、自宅での練習であれば運動靴で問題ないですね!
クロックスやサンダルなどはケガにも繋がるので非推奨です
ルールや気をつける事は?
簡潔に言えば「少ない打数で回れた人の勝ち」
なので打数が増えるペナルティというものを注意する必要があるのですが
最初はスコアを気にしないでプレーした方が気楽に楽しめると思うので割愛して、最低限のマナーに関してだけ記載します
(ペナルティに関しては次のゴルフ関連記事「上達編」で紹介します)
マナー
・プレイヤーが打つ時は静かにしましょう
集中力の妨げになる為、私語は厳禁です。雑音もなるべく立たない様に心がけましょう
・他のプレイヤーが打ったボールも見ててあげましょう
コースを円滑に気持ち良く回るために、お互いにボールがどの辺に落ちたかを見ておきましょう
打った本人がボールを見失うなんて事はよくある事です!
(私もいくつボールを無くした事か…)
お互いにベストプレーができるように協力も必要です
コースでゴルフを楽しみに来たはずが宝探しの旅になっていたなんて勿体無いですからね
・「ファー」について
これは他のプレイヤーに危険を知らせるために重要になります
諸説あるのですが軍隊の砲撃手が前にいる歩兵に向けた「beware before(前方注意)」が語源とされているのが有力だそうです
つまり自分や誰かが打ったボールが思いがけない方向、または打った方向に人がいた場合に
\ファー!/
と叫びましょう
恥ずかしがってはいけません。本当に危ないので人生で最大クラスの声で
\\ファー!//
と叫んでください
ちなみに明石家さ◯まさんは前方注意で「ふぁー↑」と言っている訳ではない様です
・ディポット跡について
プレーしているとどうしてもコースに溝や傷を作ってしまいます。これをディポット跡と呼びます
後からプレーする人のボールがその溝にハマって打ちづらくなってしまったり、躓いてしまったりしまわない様に
仮に後の人に強い恨みがあったとしても自分で作ってしまった”溝”は自分で文字通り「穴埋め」をしましょう
どんなプレイヤーが多い?
冒頭にも書いた通り”老若男女問わず”プレイヤーがいます
部活で採用している学校も沢山あり幅広く楽しまれています
男女比はというと、元々「紳士のスポーツ」と呼ばれていただけあって男性の比率の方が高いようです
中でもベテランプレイヤーがやはり多いので、60〜70代の方が比較的多いのですが、
最近は新型コロナウイルスの関係で外出する機会を減らしている方も多いらしく、
20〜30代のプレイヤーを多く見かけるようになったというのが現状の様です
お金はかかるの?
クラブからウェアまで全部揃えるとなるとそれなりの金額にはなってしまいますが、
ウェアは前述した通り動きやすければ大丈夫です!
クラブとゴルフバッグはレンタルしている場所も多くあります
汎用性の高いクラブだけ自前で用意するのもありですね!
例えば私なら
ドライバー・パター
アイアン:5番、7番、9番、サンドウェッジ
この辺を用意して練習をしていました!
プレイする場所は?
基本的には打ちっぱなしでスイングに対しての弾道を研究すると良いです
自宅や人に迷惑がかからないスペースであれば形だけ動かすのもありでしょう
(傘などでスイングの練習をしている人がいますが本当に注意しましょう)
ぶっつけ本番でコースに行くのも悪くはないのですが、その際はスコアを気にし過ぎているとスロープレー(マナー違反)にも繋がるので気軽にプレーしましょう
筋トレは必要?
ゴルフを始める際に筋トレは必要ありません
ただあくまでも ”始める際は” です
もちろんスポーツなので、上達したいのであれば多少なりともトレーニングはした方がいいです
どこの筋肉があった方がいい?
どのスポーツでもある程度共通している部分があります
1.胸
2.背筋
3.太もも
いわゆる「BIG 3」と呼ばれる筋肉です
ここに腹筋系も含めれば更にいいですね!
※ここまで鍛える必要はありません
体が硬いとできない?
筋トレ同様 ”始める際は” 必要ではなく
上達したいのであれば行った方がいいです
でも実は筋トレよりも重要だと思っています
ゴルフのみならず、スポーツや日常生活においても柔軟性がある方が健康でいられます
ゴルフをする上で特にストレッチしておくといい部位は
・肩甲骨
・胴まわり
・股関節
この三つです
体を振るという性質上、腰と肩を痛めてしまう方が多く
特に肩周りが硬い人ほど肩より先を使ってスイングをする様になるので
「ゴルフ肘(内側上顆炎)」というモノになりやすい
という風に考えます
なので本音を言えばストレッチは積極的に行って欲しいです!
腰や肩が悪くてもできる?
前提として現在病院にかかっている方はまずはお医者さんに相談しましょう
症例
・四十肩(五十肩)などの肩に持病がある人
飛距離を伸ばすのは人より難しいでしょう
ストレッチや動かし方を工夫すればプレー可能です
・腰痛持ちの人
すべり症、ヘルニア、狭窄症、分離症
この様な診断を受けている方はあまりオススメはできません
現にプレーしている人もいますが、悪化のリスクになり
状態次第では絶対安静になります
総括
ドクターストップがかかって無ければ、正しいリハビリやトレーニングをすることで持病があってもプレー可能になります
コースを回らずに打ちっ放しでひたすら打つのもスカッとしてストレス発散にもなります
道具が揃って居なくてもレンタルで回れるコースもあります
前述した通り年齢の敷居も高くなく、老若男女も関係なく行える素晴らしいスポーツです
運動不足やストレス発散、息抜きの候補にゴルフを加えてみてはいかがでしょうか?
これからゴルフをもっと頑張りたいという方に
当サロンでは一人ひとりの体の構造にあったアドバイスをさせて頂きますので
気軽にご相談ください
次回は上達編を書いていきます