コリの症状に限らず痛みや動かしにくいなど

全ての原因に関与しているのが《関節の可動》です

一箇所を除く全ての骨には何かしらの筋肉が付着しており

付き方に合った関節の動きができるようになっています

 

皆さんこんにちは！リペルの健康担当こと”トミー”です

 

今回は「部分運動」のお話

 

アイソレーションとは

Isolation(アイソレーション)

意味：分離・独立・隔離・絶縁

以前と比べると最近ではダンスがとても盛んになりアイソレーションという言葉を知っている人が多くなったと思います

この記事では「身体のパーツをそれぞれ分けて動かすトレーニングのこと」として紹介していきます

 

部分運動

皆さんがよく知るアイソレーションの代表例が

「インドの人がやるイメージがある首の動き」

こういえば大体の人が「なるほど、あれね」となるはずです

 

んな事できるわけないじゃん！！

 

 

分かっています

ほとんどの人が出来ないんです

なので

できる事が目的ではない！！！

という事が大前提だと思ってください

 

これはヨガやストレッチでも重要な事なのですが

「自分の体を理解する」

という事がコリなどの症状のケアに繋がります

 

脱力と緊張

全身の筋肉は脱力と緊張のバランスを上手く調整しあって身体を上手に支えています

「背伸び」という運動を分解して考えても

腕から足までの伸びようとする筋肉を緊張させている

一方で、

伸びるのを邪魔しないように脱力している筋肉がある

これが動かす中心となる「主動筋」と対称の動きをする「拮抗筋」の関係です

 

全ての筋肉にこの条件があり

これを上手に扱うことでできるようになってくるのが先述した《部分運動》になります

 

 

どういう効果があるのか

特にコリなどの慢性痛に言える事なのですが

症状を感じている筋肉が《常に緊張している》事が原因になりやすいです

その緊張を起こす原因が

《拮抗筋が力が入りづらくなっている》《関節の制限が強く、主動筋が疲れている》など

実は人によって異なります

 

 

アイソレーションを行い始める事により

自分の体の

「どこが動かなくなっているのか」

「どこが脱力できていないのか」

を見つけやすくする事ができる分

リラックスする方法を導きやすくなります

 

 

試しに鳩や鶏が歩いている時のような首の動きから少しづつ始めてみましょう

これだけで肩こりが改善する人もいるので、当てはまった人はアイソレーションの凄さを広めてみてください！

 

ただし、痛みや痺れの症状を感じる場合は直ぐに辞めましょう！