天気が良い日が続いて日本の夏が本気を出しているここ数日
洗濯物がすぐ乾くこと以外に良さが見出せなくなってきている人がいます
皆さんこんにちは!クレサロ・リペルの健康担当こと”トミー”です!
今回は肩甲骨のお話をしていきたいと思います!
肩甲骨とは
背中側に羽根のように存在している骨で、背骨や肋骨にはくっついておらず
鎖骨とだけ関節していて、ほとんど”ぶら下がっている”ようになっています
つまり筋肉を取り外してしまったらダラんとしてしまいます
肩関節について
腕の骨(上腕骨)と肩甲骨が関節している部分が「肩関節」になります
肩関節は肩甲骨以上にぶら下がっている状態で、筋肉がなければ肩甲骨とサヨナラすることになります
まとめると
肩の周りはたくさん動ける分不安定になり易く壊れやすい
という事を覚えておいてください
肩は消耗品
野球界隈ではよく言われている事ですが、野球のみならず肩は消耗されます
そして、ここが重要です
「”肩甲骨”を動かさない人ほど”肩関節”は消耗する」
何気なく動かしている肩ですが、肩甲骨抜きだと動ける範囲は大きく制限されます
片方の肩を反対の手で押さえて腕を上げようとした時に上げづらいのがわかると思います
関節の負担を減らすためにも肩甲骨の稼働範囲はとても大切です
スポーツの関連性
バレーボール・ゴルフ・水泳・武道
挙げればキリがないので割愛しますが
腕や肩を”全く必要としないスポーツ”はほぼないです
どのスポーツをとっても肩甲骨が動く事でパフォーマンスが向上する物ばかりです
例
バレーボール
スパイクの威力向上・ブロックの安定性向上・ジャンプ力向上
ゴルフ
ヘッドスピード向上=飛距離向上・スイングの安定性向上・余計な力み改善
などなど
いい事尽くしなので、体が硬い人ほど動かせるようにしていきましょう!
今からでも遅くありません!
肩甲骨の動かし方
1.肩をすくめる → 脱力
バンザイや背伸びのように腕を上に挙げる動作に肩をすくめる意識もしてみましょう
肩甲骨から上に伸ばすイメージです
2.手を前で組んで腕全体を前に伸ばす
腕は前に伸ばしていますが、背骨を後ろに引っ張るイメージと
肩甲骨ごと前に伸ばす意識をしましょう
この時に片方の手首を掴んで引っ張り伸ばしてあげてもOKです!
さらに上半身を少し捻ってあげればより伸ばせます
※良い参考画像が無かったのでイメージはこんな感じ
3.肩甲骨を背骨に向かって寄せる
A .肘を真後ろでくっつけるようなイメージ
B.肘を腰に向かって寄せるイメージ
AとBどちらも試してみましょう!
後ろに寄せたまま腕を軽く上下に動かせれば肩甲骨ごと上下させられます
※肩に痛みを感じる場合は上下運動は避けましょう
※形的にはこんなイメージ
まとめ
肩甲骨をコントロールできるとスポーツだけでなく日常生活にもいい影響を出せます
今回挙げた動かし方は数ある中の少しでしかありません
もちろんこのやり方が合わない人もいると思います
合わなかった人は「何が悪いのか」のいいヒントになります
自分の体を知る上でも是非一度ご相談ください!
スポーツライフと健康の質の向上に肩甲骨運動を取り入れてみましょう!
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