本格的に寒くなってきました
実家ではコタツを出しちゃってます
コタツに入りながら食べるアイスってなんであんなに幸せ何でしょうねぇ…
って、温めたいのか冷やしたいのかどっちなんだい!?
皆さんこんにちは!リペルの健康担当こと”トミー”です!
今回はよくある質問から
【痛くなった時、温める?冷やす?】
そんな疑問に関して書いていきたいと思います!!
体内で起きること
温める《温熱療法》
温めた箇所の血管は広がって血圧は低下します
広がった分だけ血流が良くなって循環するようになります
ポイント
筋肉が硬くなっている人は筋肉内の循環が悪くなっているせいで痛みが出ている場合があります
・同じ姿勢が長かったり、冷えると症状が強くなる人
・運動や入浴の後の方が痛みが軽減する人
におすすめ
自宅ではお風呂・蒸しタオル・市販のホッカイロやホットパックなどが実用的
冷やす《アイシング》
冷やした箇所の血管は収縮して血圧は上昇します
収縮した分だけ血流を抑えます
ポイント
炎症症状(患部が熱を持っている・腫れている・赤みがある)が見られる場合は氷で冷やしてあげましょう
ギックリ腰や捻挫などの「今さっき痛めた」といった強い症状が軒並みこの炎症症状が起きているので痛みを抑えるために効果的です
しかし一方で、肉離れや筋挫傷(筋肉が潰された状態)などの重度の筋肉の損傷を伴う怪我は
冷やすと回復が遅くなるという研究結果が出ています
今はまだこの線引きは研究途中になっているので「Aなら冷やす、Bなら冷やさない」とハッキリとしたことが解明されるのを期待しましょう
こうなると素人目では「自分がどのケガなのかわからない」となってしまいます
あくまでも研究結果の方は頭に入れておくくらいで、今まで通り
「強い痛みと炎症は冷やす」「安静にする」
この二つを守った上で医者にかかる方が賢明な判断と言えます
湿布について
冷湿布にはメントールという冷たく感じる成分、温湿布にはトウガラシエキスという温かく感じる成分がそれぞれ入っています
あくまでも「感じる」だけであり「冷やす・温める効果」自体はない事は覚えておきましょう
湿布には痛みと炎症を緩和する成分が入っていて、モノによっては血行を促進する作用があるものもあります
この成分が相まって
「冷湿布で冷やした(温湿布で温めた)から痛みが減った」と感じる
ようになっています
って事で、どっちも効果は同じ!!!!
まとめ
実際痛くした当事者からしたらどれが正解か分からないって事はよくある事です
とってもざっくりと言ってしまえば
『痛みが楽になる方』
を優先して行いましょう!