秋は良い
涼しいし
何より旬の食材が美味しい!!!
皆さんこんにちは!リペルの健康担当こと”トミー”です!
今回は「味覚」のお話し
味覚とは
五感のうちの一つで
甘味、酸味、塩味、苦味、うま味が基本味で
ベロに位置によって感じやすい味覚が違ってきます
例えば舌先であれば甘いものを感じやすく、舌の奥の方では苦味を感じやすくなっています
この味覚によって食べる楽しみというものを字の如く味わっています
うま味に関して
うま味は日本人が発見した味覚で、1908年に帝国大学の池田菊苗博士が、昆布からグルタミン酸を取り出すことに成功し
《グルタミン酸が昆布だしの主成分である》ことを見出し
その味を「うま味」と名づけたそうです
うま味には興味深いことが沢山あります
・舌全体で感じることができる
・味の持続性が高い
・酸味と違い粘度のある唾液の分泌を促す
・胃がうま味を感知すると
タンパク質の吸収を脳に指示を出すようになる
うま味成分を有効活用する事で過度な調味料の使用を抑えることができ
高齢者であれば唾液の分泌を促す事でQOL(Quality of life = 生活の質)の改善を見込めます
これらの事からうま味成分というのは健康にも貢献できる感覚というのがわかりますね!
風味について
味覚について調べていて、とても面白い事を知ることができました
知覚心理学的という分野において、
「味覚は単独では存在しえず
大なり小なり嗅覚あるいは視覚や記憶など影響を受ける」
という文を見つけて感動しました
例を挙げるとレモンやライムの酸味は『”酸味成分自体”は同じ』で、基本味の括り的には違いが無いそうです
嗅覚や視覚よって違いが強調されてる事で認識さている
しかも感覚だけではなく、記憶においても味の認識を分けているツールになっているのがまた面白いですね
知覚心理学的にこれを「風味」と呼ぶそうです
味の快感
味覚というのは生命維持のためには欠かせない物です
めっちゃ大袈裟に聞こえますが
普段何気なく食事をしていますが
苦手な味しかこの世に存在せず、食べることが苦しく感じてしまったらどうでしょう?
ヒドい鼻炎を持っている人や、新型コロナウイルスの影響で味覚に異常が出てしまったことがある方ならわかるはずです
「食べないと死んじゃうから食べる」当然のことではあるのですが、味覚があるからこそです
美味しいと脳が感じ、それを欲するからこそ食事をする事ができる
先述した高齢者のQOLの改善というのは。食欲が落ちてしまった方に
「美味しいから食べたい」と感じてもらえるようにする事を指しているわけですね
まとめ
味覚というものは考え方や扱い方扱い方次第で健康に大きな影響が出る感覚です
魅力的な食材がたくさん出回るこの秋に食べすぎないように気をつけましょう!
あーーーサンマが食べたい
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