つい先日、世界陸上で「競歩」という種目が放送されていました
この競歩という種目、経験者から聞いた話…「走るよりキツイ」という事です
というのもルールが繊細で、監視員の目が厳しく、”早く歩く”ためのフォームを常に気にしながら行わなければなりません
走る事が大変という認識は多くの人が持っていると思いますが、歩く事も立派な運動です
今回は競歩とまではいかないですが、「歩行」について触れていこうと思います
皆さんこんにちは!リペルの健康担当こと”トミー”です!
健康のためにみんなが嫌いな勉強しちゃいましょう!
歩行とは
まず何気なく行なってる「歩く」ですが
「走る」との違いはどこでしょう?
とってもシンプルで、「両足が地面から離れているタイミングがある」
運動で言えばこれだけです
前述した競歩は「速度を競う歩行」なのですが
早く進みたいのに ”両足が地面から離れるタイミングがあってはいけない”
これがとても難しいわけですね!
ウォーキング・ランニング・ジョギング速度の違い
全部1kmを移動した速度で見てみましょう
ウォーキング
約15分(70m/分) :一般的な普通の速度
約12分(80~90m/分):中〜高齢者の早歩きくらい
約8分(120m/分) :競争くらいの早歩き
ランニング
約5分(200m/分)以内
競技になるくらい早い速度
ジョギング
約10分(100m/分)~ 約5分(200m/分)
人と話しながらでも走れる速度
こう見ると競歩がどれだけ早いかが分かり易いですね!
運動としての歩行を考えるのなら「1km/12分」くらいの平均速度で歩けると良いです!
ウォーキングの効果と時間
歩くという単純な運動は、習慣にした時にとてつもなく良い効果を出してくれます
・自律神経を整える
・脂肪燃焼促進
・骨粗鬆症予防
・心肺機能の向上
・生活習慣病の改善・予防
・認知症予防
どれくらいの時間歩いたらいいの?
あくまでも習慣にする事が重要です
1日10分からでも全く問題ないです
高い効果を望むのであれば歩行時間を増やしたり、日数を増やしてあげればより良い効果が期待できます
1日に【1回/30分】と【3回/10分】では効果に差が出ないという結果が出ています
やりやすい方を採用してみましょう
・基礎体力の向上を考慮するのであれば30分のウォーキングを週に2日
・日数が厳しい方であれば1時間のウォーキングを週に1日
どれくらい続けたら効果が出る?
人それぞれではありますが、習慣的に続けられた場合
・早い人だと2週間前後
・急がず自分のペースで行った場合であれば1ヶ月〜2ヶ月くらい
・遅くても3ヶ月
これくらいを目安に自分の体の変化を実感できるはずです
まとめ
何事も習慣化出来たら自分の強みに変わってくれます
自分が好きな事や趣味も続けたら少なくとも初心者よりは上達します
険しい丘に登るためには、最初にゆっくり歩くことが必要である。
––シェイクスピア––
急がずゆっくりでも良いから目標に向かって頑張ってみましょう!
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