前回のあらすじ
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皆さんこんにちは!リペルの健康担当こと”トミー”です!
今回は膝のケアの仕方を中心に進めていきます!
膝の筋肉について
膝関節には強力な筋肉がいくつも付着しているのですが、良くある症状に関わってる筋肉をピックアップしてみましょう
・大腿四頭筋
太ももの前側にガバッと大きくくっ付いていて、膝を伸ばす時に使われます
・下腿三頭筋
いわゆる《ふくらはぎ》の筋肉であり、つま先に力を入れる時に使われます。
・前脛骨筋
スネの筋肉。つま先を手前に持ち上げる時に強く働き、足のアーチ(扁平足の有無)に関与します
赤ちゃんは筋肉が弱いため扁平してます
症状について
この限りではないですが、出やすい症状で見てみましょう
・大腿四頭筋
→強い緊張が起きている場合:膝が曲げにくくなり、反り腰になり易くなります
→脱力し、弱っている場合 :膝が伸ばしにくくなり、立ったり座ったりの動作がツラくなります
・下腿三頭筋
→強い緊張が起きている場合:ふくらはぎが攣り易くなり、躓き易くなります
→脱力し、弱っている場合 :足首に痛みが出たり、むくみや倦怠感を引き起こし易くなります
・前脛骨筋
→強い緊張が起きている場合:つま先に力が入りにくくなり、ベタ足になり易くなります
→脱力し、弱っている場合 :躓きやすくなり、スリ足歩きになり易くます
これらの筋肉は同時に鍛えることは難しいので部分的に動かして膝のケアをしていきましょう
鍛え方
膝が悪い人でもできる鍛え方を紹介していきます
回数はあくまでも目安なので、続けられそうな回数で行って下さい
・大腿四頭筋
レッグエクステンション(イスに座って膝の曲げ伸ばし)
回数 :15〜20回 × 3セット
ポイント:曲げた時に膝から下がダラんとしない角度で耐えましょう
・下腿三頭筋
スタンディングカーフレイズ(立って踵の上げ下げ)
回数 :つま先立ちになって1秒止まる → 踵を下ろす を20〜30回 → 1分休憩 ×3セット
ポイント:踵を下ろした時に床に付かないように耐えられれば負荷が増すので回数を減らしてもOK!
バランスが崩れてしまいそうであれば何かに捕まりながら行ってみましょう!
・前脛骨筋
シーテッドトゥレイズ(座ってつま先の上げ下げ)
回数 :15〜20回 × 3セット
ポイント:つま先を上げたら少し止める意識をしてみましょう!
下げる時はゆっくりと…できれば足の裏が床に着き切らないようにしてみましょう!
まとめ
膝が悪い人全員がこれらの筋肉のせいという訳ではありません
ただ、これらの筋肉が弱い人は膝に問題を抱え易くなってしまいます
今回紹介したものを全部を続ければ足はかなり鍛えられますが、続けられなければ意味がありません
一箇所ずつでもいいので、続けられるやり方で行ってみましょう!
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