税金や物価が上がって首が回らない世の中で
本当に首が回らない「寝違い(寝違え)」は大富豪でも起こります
皆さんこんにちは!リペルの健康担当こと”トミー”です!
今回は「寝違い」の話
寝違いとは
寝違いは実は捻挫の分類に含まれます
寝ている間に首の動きに関与している何かが捻挫を起こしてしまい、特定の動作で痛みが出てしまうようになってしまいます
ここで大事になってくるのが
《首の症状だけの、首が原因でない事もある》
ということです
捻挫について
靭帯や腱など「軟部組織」といわれるものや、軟骨のケガ
つまり、レントゲンでは異常が見られない関節のケガ=捻挫
というものになります
寝違いで言えば、いくら首に強い痛みがあろうともレントゲンで異常が見られません
しかも足首の捻挫などとは違って原因が首以外の可能性がたくさんある事も踏まえると
実は中々にしぶとい症状になります
寝違えてしまったら
前述した通り、寝違えは「捻挫」に含まれます
なので基本的には安静にしてもらうのが一番です
が、しかし!!
仕事や学校、その他予定を考えたら
安静なんかできるわけがない!!
という事で
寝違えケア方法
首が痛い方の”腕”を動かします
・後ろに真っ直ぐ引いて、止まった位置で20秒待つ
・肩を真横(水平)にし、手のひらを正面に向けたまま肘を100〜120°くらいの角度に曲げる
そのまま胸を開くように腕を後ろに下げる。止まった位置で20秒待つ
・手のひらを腰骨に当てて肘を後ろに引いて止まった位置で20秒待つ
これを各2回ずつやってみましょう
このやり方はとても有名で【寝違え 治し方】と検索すれば画像も出てくるようなものになります
広範囲の筋肉をストレッチする事で、原因になり得る神経の圧迫を取ることができます
注意点
多くの人はこれで改善する事ができるのですが、もちろん該当しない場合もあるということは覚えておきましょう
これだけ広範囲で行っても変わらない場合は関節(骨)に異常が出ているか、もっと別の場所に原因がある事があります
もしも、試してみて変化がない場合は整体や整骨院
痺れや強力な痛み・運動制限がある場合は整形外科で相談をする頃を強くお勧めします
まとめ
たかが寝違え、されど寝違えです。
寝違え一つで体は「痛みの恐怖」で色々な部分に障害が出る事があります
どんな症状でもある程度のケアの知識があるだけで安心する事ができ、症状の広がりを抑える事ができます
お医者さんや整体などの専門家に相談するかしないかの指標として
痛みの度合いを10段階で評価
・痛みのピークを10だとして、翌日にどれくらい下がるか
・自分でケアをしてどれくらい下がるか、下がった状態を保てたか
この2点を気にしましょう
2点で試して半分にならなかった場合は一度見てもらいましょう!